目次
岩の矢EAをダウンロードしたらMT4に追加します。
MT4を開いたら
「ファイル」→「データファイルを開く」→「MQL4」→「Experts」へ移動して
ドラック&ドロップして追加します。
その後、「ナビゲーター」→右クリック→「更新」をするかMT4を再起動することで使えるようになります。
岩の矢EAをチャートに追加していきます。
まずはMT4の自動売買設定を許可するために2つの工程を踏みます。
1:「ツール」→「オプション」→「エキスパートアドバイザー」→「自動売買を許可するにチェック」
2:「岩の矢EAをチャートに追加する」→「全般」→「自動売買を許可するにチェック」
この2つの工程をすることで自動売買として使えるようになります。
画像のようにチャート右上に笑顔のにこちゃんマークが出ていれば自動売買として利用できます。
設定していない場合、自動売買として利用できないのでご了承ください。
岩の矢EAには
をパラメータで選択して利用することができます。
では、それぞれ説明していきますねー
エントリー関するパラメータの説明です。
EAのポジションを認識するときに使われる番号です。
ロジックの違うシグナルを同時に自動で回したい場合はここの数字を変更してください。
マジックナンバーの扱える最大値は2147483647なのでこれよりも小さくしてください。
岩の矢EAで保有できる通貨ごとの最大のポジション数を設定します。
1と設定している場合はポジションを保有している場合、決済されるまで新たにアローが出てもポジションを持ちません。
スプレッド(BidとAskの差)が大きく離れた時にエントリーを制限します。
ポジションを持つ際に注文価格と約定価格の差を許容する範囲を設定します。
約定しやすくする場合には値を大きくしてください。
自動売買化するシグナルの名前を設定します。
.ex4より前の部分を記入してください。
読み込むシグナルのバッファ番号を設定します。
バッファ番号は「パラメータ設定」→「色の設定」で確認できます。
岩の矢の初期設定で作成したシグナルの場合、ショートが0、ロングが1になります。
エントリータイミングは2種類から選択できます。
・足確定時
足が確定した時にアローが出ていたらポジションを持ちます。
・アロー出現時
アローが出たタイミングでポジションを持ちます。
ロット数調整というパラメータで「固定ロット」、「マーチンゲール」を選択した時の初期ロットになります。
「口座残高に対する比率」と「勝減、負増型ロット」では使用しないので特に設定はいりません。
4種類の資金管理方法を選択します。
・固定ロット
・ 口座残高に対する比率
・ マーチンゲール
・ 勝減、負増型ロット
それぞれの説明は下記に示します。
常に一定のロットでポジションを持ちます。
設定するパラメータは基本ロットのみで特にすることはありません。
余剰証拠金の〇%のロットでエントリーします。
損切位置は決済設定で設定した損切(SL)の値を読み取ってロット計算します。
余剰証拠金の〇%の 〇の部分の値になります。
基本ロットで設定したロットをマーチンします。
計算式はこのようになっています。
例えば基本ロット0.1Lot、負けた回数2回、倍率2倍としたら
0.1×2×2=0.4Lot
となります。
計算式の負けた回数にあたるところの上限値になります。
負けた回数がマーチン回数を超えたら、マーチン回数での計算になります。
計算式の倍率にあたる部分です。
余剰証拠金の〇%のロットから過去の勝ち回数、負け回数から計算しロットを決めます。
増減値が設定されており、岩の矢EAのマジックナンバーが同じ過去取引から勝ち時はー1、負け時は+1され増減値が変動します。
それに伴ってロットが変わっていく仕組みになっています。
計算式の口座の〇%の部分です。
余剰証拠金の〇%のロットでエントリーします。
損切位置は決済設定で設定した損切(SL)の値を読み取ってロット計算します。
計算式の倍率の部分です。
必ず1以上にしてください。
決済方法を7種類の中から選択して設定します。
・固定pips
・ATR×倍値
・利益確保型トレーリングストップ
・即時発動型トレーリングストップ
・ブレイクイーブン
・売買個別決済pips指定
・カスタムインジ決済
それぞれの説明を下記に示します。
常に固定のpips位置に利確と損切を設定します。
特に変動がない取引です。
利確位置を設定します。pipsでの表記になります。
損切位置を設定します。pipsでの表記になります。
利確、損切位置を前足のATRの値×倍率で計算します。
特に難しい計算はありません。
利確時の倍率を設定します。
損切時の倍率を設定します。
ATRの期間を設定します。
利益確保型トレーリングストップは利益を確保した状態からトレーリングストップを始めます。
最初に利確と損切の位置を決めて、トレーリングストップ発動位置まで移動したら、損切の位置が最小利益の位置まで移動します。
追従する損切幅は(発動pips-最小利益pips)となります。
利確位置を設定します。pipsでの表記になります。
損切位置を設定します。pipsでの表記になります。
トレーリングストップが発動するまでの損切幅になります。
トレーリングストップが発動するpipsになります。
(ポジション価格+トレーリングストップ発動pips)がトレーリングストップを開始する価格になります。
トレーリングストップが発動した際の損切ラインを決めるパラメータです。
(現在価格)-( トレーリングストップ発動pips -最小利益pips)が損切位置です。
即時発動型はポジションを持ったところからすぐに損切ラインが追従していきます。
追従する損切幅は損切pipsのパラメータがそのまま入ります。
利確位置を設定します。pipsでの表記になります。
損切位置を設定します。pipsでの表記になります。
トレーリングストップ時の追従損切幅でもあります。
ブレイクイーブンはいわゆる建値です。
ブレイクイーブン発動pipsまで行くと損切ラインがポジション価格へと移動します。
利確位置を設定します。pipsでの表記になります。
損切位置を設定します。pipsでの表記になります。
ブレイクイーブンが発動するpipsを設定します。
ショートとロングで決済や損切のpipsを変更できます。
基本的には固定pipsと同じです。
パラメータ説明は割愛します。
シグナルツールが反応したら決済をする仕組みです。
エントリーと同じ仕組みの決済バージョンですね。
自動売買化するシグナルの名前を設定します。
.ex4より前の部分を記入してください。
読み込むシグナルのバッファ番号を設定します。
バッファ番号は「パラメータ設定」→「色の設定」で確認できます。
岩の矢の初期設定で作成したシグナルの場合、ショートが0、ロングが1になります。
エントリータイミングは2種類から選択できます。
・足確定時
足が確定した時にアローが出ていたらポジションを持ちます。
・アロー出現時
アローが出たタイミングでポジションを持ちます。
時間で強制的に決済することができます。
00秒で決済が入るため、アロー出現時にポジションを持つ形になっているとポジションを持った時間の秒数だけ、決済が遅くなります。
強制決済をする際に強制決済をしないという項目含めて3項目あります。
・なし
強制決済しません。
・プラス決済のみ
プラスのものだけ時間で強制決済します。
・全てのポジション
すべてのポジションを強制決済します。
強制決済する時間を設定します。
30としている場合、30分後に決済されます。
3時間を設定しる場合は180と記載してください。
MT4にはストラテジーテストというバックテストを取る機能がついています。
作成したシグナルツールを回す際は必ずバックテストを取ったうえで回しましょう。
動作は正しいのか?
損切、決済の設定は正しいのか?
確認をしたうえで自己判断の上、自動売買としてご利用ください。
何か疑問点があればDMしてきてください!
いいロジックよこせみたいな無茶な注文以外は、基本的には対応しています!
エラーがあった際にはご連絡ください。